めんたる
就職活動というものはメンタルにとてつもなく悪い。
分かってはいたが、いざ洗礼を受けるとやはりメンタルに来る。
受けても受けても受からない。お祈りメールばかりで心が抉れそうになる。
就職活動では自分の病気のことを敢えて伝えていた。
過去の経験を踏まえて精神保健福祉士を目指した、ということは伝えても良いのかもしれないが
それを言うと必ず「今現在も通院服薬中ですか?」と聞かれる。
それに馬鹿正直に「はいそうです」と答えていた。
それがもしかしたら企業からすると引っかかる部分だだろうな、と思って凹んでいた。
面接って全てを馬鹿正直に言うもんじゃないな、とつくづく思った。
同じ病気を抱えている人にも相談してみたが、「別に配慮要らないのであれば全てを馬鹿正直に言う必要なくない?」と言われたので、「確かに今は配慮は要らないしそうだな」となった。
でもだからと言って嘘をつくのか?「今は全然大丈夫です」と言って後から何かあったらとんでもないことになる可能性もあるし。
面接って、なんだろうな。本当に「企業に採用されるため」の面接なんだろうな。
企業に採用されないと何も始まらないし、何もできないのだけれど。独立できるスキルなんか一ミリも持っていないし。
自分の悪いところがまた見えてきたここ最近の面接となった。でもまあいい学びとなった。隠すところは隠してもいいんじゃないか、全てを馬鹿正直に言う必要はない、ということを学べた就活になった。
ちょっと明日以降も面接が続くので、YESコースとNOコースで試してみようと思う。
求人探しも程々にしておこうかなと思う。
そんな事を言っていると、ハローワークから唯一求人応募していた件の内定連絡が来た。面接官がたまたま自分の通う学校の先輩だったのもあったり、自分の行った実習先を面接官も知っていたりと色々と話が盛り上がったのもあった。ちなみにその面接でも病気のことは正直に伝えた。
落ちて落ちて凹みまくってたのに、その一報が来たものだからメンタルがぐちゃぐちゃになる。
結構行きたいと思っていた所だったので素直に嬉しいが、明日面接に行くところもなかなか捨てがたいところではある。その結果を踏まえて考えようと思う。
雇用保険を申請していたが、就職が仮決定した場合どうしたらいいんだろうか?
「ハロワ求人で採用されたらバックがでかい」と聞いたが、どうなんだろうか?
当然貰えなくなると思うが、雇用保険の説明会に行こうとは思う(なんか説明会に来てくださいと言われたので)。
しかし仮にそこに行くことを決定すると、通勤がチャリで5分と神的距離にあるので(笑)非常にありがたいのはありがたい。けどまあ、残っている部分も悔いのないように受けようと思う。
面接はつくづく嫌いだ。