ひび

にちじょう

ほん4

また一冊本を読んだ。

 

少女は夜を綴らない / 逸木裕

www.kadokawa.co.jp

 

まず何でこの本を読もうと思ったのか、という話だが、前にも話したように表紙の綺麗さ、デザインの良さがひとつと、著者名が「あれ?五木ひろs((ry 」って思って読んでみたくなったっていう不純すぎる動機からだった。

 

この本を読んでいたら、「サイコパス」とは何ぞや、ということを考えるようになってきた。

基本的にここに出てくる人物は所謂「サイコパス」な思考の持ち主ばかりなのだが、なんというかその独特の雰囲気に惹かれるものがあった(別にサイコパスに惹かれたわけではないので誤解のないように伝えておく)。

最終的にサイコパス同士でちょっと惹かれあってる部分とかあったりして、ちょっと狂気じみたものを感じた。そしてまたここでも性的暴力描写が出てきていた。

読んだ後何とも言えない気持ちになるが、狂気の中の美しさ、儚さみたいなものが描かれていてそこが良かった。

 

 

さて。

国家試験が終わってからちょっとやってみようと思ったシリーズ。それが「コスメ」。

最近美容系YouTuberの方々の動画を見るようになった。

でもただ可愛い子がメイクしてる動画とか、そういうのは面白くないなと思ってふと見てみたくなったのが「詐欺メイク」。

お笑い芸人のゆにばーす・はらちゃんが筆頭ではあるが、その他にも何名かいた。

「詐欺メイク」と打ってヒットした方々が「足の裏」さん、「マリリン」さん、「SACHI」さん、の3名だった。

この3名のメイク動画を見ていると感動を覚えるくらいの化粧のうまさと化粧での化け方をしていて、かなり驚いたのとメイクは使いようによってはこうも変わるのか、と尊敬してしまった。

以来この3名のメイク動画は面白く見させてもらっている。

何がいいかって、「自分のため」のメイクを皆していることだ。「誰かにモテたい」「誰かに綺麗と言われたい」がためにメイクをしているわけではなく(勿論そう言ってもらえると嬉しいのではあると思うが)、「自分がこうなりたい」と思って後から「綺麗と思われる」感情が付随しているのがとてもいいな、と思った。

3名とも自分の顔ときちんと向き合って、その上で自分に合った・自分がしたいメイクをしているのでいいな、と思った。

この方々のメイク道具は半端じゃない数あって且つメイクもめちゃくちゃ手間をかけていてとてもじゃないが真似は出来ないものの、色々と参考になることは多かった。

 

まず、私自身がメイクをめちゃくちゃ適当にするタイプだった。

下地塗って、ファンデつけて、チーク塗って、ちょっとシャドウ入れて、はい終了。

だから10分もかからないくらいでメイクが終わっていた。

なんなら「ハイライト?コンシーラー?どうやって使うの?なにそれ?」状態だった(笑)。

でも上記のYouTuberの動画を見ていて「なるほど、こうやって使えばいいんだな」ということが分かった。

他にもLINE VOOMでたまたま見つけた「オミチ様」という若い女の子。独特の雰囲気を醸し出しているが、何か惹かれるものがある。あそこまで自分をカッコよく見せられるのはすごいと思う。オミチ様のおかげで「AliExpress」の存在を知ることが出来た(外国のコスメショップ?)。

 

以上のことがあって、自分にもちょっと使ってみたいなと思い、まずはとっつきやすいプチプラコスメから購入してみることにした。シャドウは100均でも全然大丈夫なのでいくつか買ってみた。アイライナーは昔から愛用している物があるのでそれを引き続き使うことにして、とにかくシャドウを色々と試してみたいという気持ちになった。

あと「グリッター」というものが存在することを初めて知った。所謂「目元のキラキラ」を出すためのものである。今日初めて使ってみたが、どうなんだろうか(笑)。

まあ、自分がいいと思ったらそれでいっか。試しに100均で買ってみたけど。

100均で最初に買ったら失敗しても「まあ100円だしいっか」ってなれるからいいよね。でも最近の100均のコスメグッズはかなり進化していて力も入れているからうれしい話ではある。プチプラコスメに手を出す前のお試し版で出来るのってかなり嬉しい。

 

まあこんな感じでとにかくコスメグッズ(特にアイシャドウ)を爆買いしてみたので、今後色々と試してみようと思う。そして何より楽しい。自分がやってて。

ただ、アイシャドウに関してはブラウン系ばっかりになってしまったのがミスったかなと思った。他にも違う色試してみても良かったかな、なんて思う。

自分に合うメイクなんててんで分からないが、とにかくやってて楽しくなることが大事だなと改めて感じた。

前まで「何で女性はメイクしなきゃいけないんだ」と思っていたが、今は「メイクが楽しい」と思えるくらいまでになっている。心に余裕が出来ている証拠だろうか。

 

とにかく自分は「詐欺メイク」が大好きなので、そういうYouTuberの方がいたらぜひぜひ教えてください。女は化けるよ~!!(笑)

 

最後にさっき紹介した方々のYouTubeたち。良かったら見てみて下さい。

マジで勉強になる。オミチ様はYouTubeがメインではないので動画数は少ない(TikTokがメインなのかな?)。

www.youtube.com

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かぜ

風邪を引いた。

 

無事に卒業式が終わった。

卒業式が終わって、なんか実質私が打ち上げの幹事的な立ち位置になっていて、クラスの人を誘導していたり、企画や進行、盛り上げ役、クラスの人との連絡、交流を図るためお酒を飲みまくったりしていて二日酔いやら何やらに陥っていたら喉が痛くなった&鼻水が止まらなくなった。

とりあえず風邪の引き始めが肝心だと思うので、市販薬を買って飲んで安静にしようと思う。今病院に行けるのか?問題があるので(コロナの関係で発熱者しか行けない気がして)とりあえず症状が酷くならない限りは自力で何とかしようと思う。熱はないのでコロナではないかなと思う。多分。(笑)

市販薬やトローチを使って何とか昨日よりかは症状はマシになったので、もう少し安静にしていようと思う。

明日健康診断を受けに行くのに果たして大丈夫だろうか…?(雇入検診のため必ず受けなければならない)

 

 

最近、ゴルフを始めた。

まだ全然打っていないのでへたっぴではあるが、この間打ちっぱなしに行ってみたら結構面白かった。

きっかけはパートナーが昔ゴルフをやっていて、それを再開するということで便乗したことだった。

あんなに小さいボールをどうやって打つんだ、そして地味なスポーツなんじゃないか、と思っていたが、全然飛ばせないし難しいけど、意外とやってみると実は色々と奥が深いことが分かって、ちょっとやっていて面白かった。ただまあガチでやることは全く考えておらず、お遊び程度でやるくらいが面白いな、と思った。

そしてゴルフ用語がカタカナばかりで覚えられない。アイアン、スチール、ヘッド、ドライバー等々…。ちょっと難しい。とりあえずプラスとマイナスの意味は理解した。

まだ打ちっぱなしには2回しか行ってないけど、なかなか面白いから続けたいなあと今のところ思っている。続くかどうかは分からないけど。

ゴルフって勝手にどこかで「おじさんがやるもの」と決めつけていたが、若い女の子もプロとして活躍していることから「女性でもできるもの」という認識に変わった。そして何より打ちっぱなしだと自分のペースで練習出来るからいい。

 

部屋を整理しようと思う。とりあえず部屋の物が多すぎて断捨離しないといけないと思っている。

とりあえず安いメタルラックと収納棚を購入してみたが、それをちょっと駆使したいなと思っている。

というか物は減らしたのだが、全然片付けられていないのでそれを何とかしないといけないなと思っている。

あとちょっとコスメの収納方法もどうにかしたいなと思っている。今ポーチに全部まとめてぐちゃっと入れているが、なんかそれだといちいち探すのが面倒なので100均で何かいいケースを買おうかなと思っている。

 

馬鹿は風邪ひかないと言われているが、今回風邪をひいたことによって私は馬鹿ではないことが証明された(?)。

皆さんも最近寒暖差が激しいので、くれぐれもお体ご自愛下さい。

 

 

ほん3

家にずっと引きこもっていると、だんだん病んでくる。良くない。

とはいえ外出すると何かしらお金を使ってしまう気がして外に出にくい。

適度な散歩程度だけでも外に出ようかと考え中。

 

また本を一冊読んだ。

「フーガはユーガ / 伊坂幸太郎

www.amazon.co.jp

 

Amazon内でのあらすじは、

伊坂幸太郎史上
もっとも切なく、でも、あたたかい。

僕たちは双子で、僕たちは不運で、
だけど僕たちは、手強い
双子の兄弟が織りなす、「闘いと再生」の物語

常盤優我は仙台市内のファミレスで一人の男に語り出す。
双子の弟・風我のこと、幸せでなかった子供時代のこと、
そして、彼ら兄弟だけの、
誕生日にだけ起きる不思議な現象、「アレ」のこと――。
ふたりは大切な人々と出会い、
特別な能力を武器に、
邪悪な存在に立ち向かおうとするが……。

とある。

 

またまた伊坂先生の作品を読んだ。

今まで読んだ中でも1・2を争うくらい読みやすかった。

 

今まで何冊か本を読んだが、何故かどの作品にも女性の性暴力描写が描かれている。

本作品も性暴力描写が描かれていて、「やっぱり女性は襲われやすいのか」と思ってしまった。なんか悲しくなった。

 

作品自体は最後に「おぉ…」という展開が待っており、面白く読めた。

そこでここが繋がったか、という伊坂先生お決まりパターンだった。

双子でもし「アレ」が使えたら、楽しい面もありしんどい面もあるな、と感じた。

私だったら要らないかな(笑)。

 

 

閑話休題

就職先が決まった。精神保健福祉士の勉強をしていないと出会うことのなかった障害者施設に就職することになった。

実習の経験がとても大きく、色んなことを学べたので障害者施設に就職することを考えた。

元々就職活動自体は実習が終わってからしようと決めていたので、実習の経験は自分にとって大きな経験となった。

 

とはいえ学校のクラスメイトは医療機関を志望する人が多く、私は「何でなんだろう?」と思っていた。

別に医療機関が悪いということを言いたいわけではないが、おそらく皆障害者施設は無資格でも働ける職場が多く、精神保健福祉士として働く意味が見いだせにくいから医療機関を志望する人が多いのだと思う(確かに医療機関は”精神保健福祉士としての募集”が殆どである)。

実際クラスメイトと話していてもそういう話は出ていた。「施設は楽しいけど、”精神保健福祉士として”の意味がイマイチ見出せないし、資格なくても働けるし…」と。

私は「そうかな?」と思ったが、自分は福祉業界で働いた経験が無いから余計にそう思うのかもしれない。

 

実は決まった就職先には面接時に自分の病気のことは正直に伝えていた。

それを承知の上で採用してくれたのが非常に有難かった。

クラスメイトの中には同じ精神疾患を持つ人が何人かいて、中には完全にクローズにして就職を決めた子もいた。就職課の先生と色々話し合った結果そうなったらしい。やはり障害者雇用となると手帳を所持する手間があること、そして何より賃金が全然違ってくるのでクローズにせざるを得ない現状があること等、正社員として働くハードルがまだまだ高いよな、と話していて強く感じた。

実際私も何も言わずに面接を受けたところがいくつかある(まあ落ちたけど)。

何ならむしろ自分が障害福祉サービスを利用したいくらいではある(笑)。

 

最近思うのだが、「精神疾患精神障害なのか?」という疑問を持つようになった。

学校の授業で先生がハッキリと「精神疾患精神障害である」と言っていたが、そう思う部分もあれば、そう思わない部分もあったりして、非常に曖昧な感じはある。

自分は精神疾患は持っているが、精神「障害」なのかどうなのか?という部分で引っかかっている。もしくはまだ自分自身が「障害」ということを受け入れたくないのか。

「障害」って何となく「日常生活に支障の出るもの」というイメージがあり、実際法律の定義でも「日常生活に著しい制限がある者」と謳っているものがある。

自分はそこに当てはまるのか?と考えた時に、特に配慮は不要だし、日常生活も服薬すれば問題なく動けるし、どうなんだろう。微妙なラインではある。手帳を所持するほどでもないのかな、でも精神3級くらいは持てるのかな、とか色々考える。

まあそんなことを考えたところでどこかで活かされるのかと言われると、どこにも活かされないのだが(笑)。

 

でも私の将来的なビジョンが一つだけあって。

自分のような人を支援したい。その思いがとても強い。

所謂「制度の狭間にいる人」だ。手帳を持つまで至るのかが微妙だが(実際所持まで至っていない)、制度利用に至るまで微妙な人。というか、使える制度が症状が微妙な分ない人。実際私もそうだ。色々考えて「仕方なく」一般就労をしてお金を稼いでいて、結局しんどくなってしまう人。だけど生活するためにはお金が必要だから働かざるを得ない人。

なんかそういう人たちが集まってビジネスをやると結構いいビジネスが出来るんじゃないか、なんて考えたりもする。

でも今の私は無力で経験不足なので、まずは現場経験を積む必要があると思い、就職した。

 

4月から私は一職員として働くが、そういったことも見据えながら働いていきたいなと思った。

 

 

今日は学校の修了式(実質卒業式)。最後の学校、行ってきます。